終活を始めるに始めるにあたって
はじめに、『終活』という言葉が出てきたのが2009年。
それからもう10年以上経ち、多くの方が取り組むようになりました。
しかし一方では、終活と聞くと「まだ早い、、」「縁起でもない、、」と、まだ先の事として考えないようにすることであります。
ですが、人は必ず最期の時を迎えます。
終活とは最期の時を意識する事で、より良い人生を歩むことが出来ます。
終活の第一歩は『エンディングノート』を書くこと
一度に全てを書く必要はありません。
書けるところを少しづつでいいので書いていきましょう。
ここで大切なのは、自分の人生を見つめ直し、自分の想いを大切な人たちに伝えること、そして人との繋がりの大切さを再認識することです。
自分らしく、又は自分の思うように人生の最期を迎えれるように準備するのが、エンディングノートです。
〜1人暮らしの高齢者生活で起きる、心配や不安〜
終活が多くの人に浸透していったのは、一人暮らしの高齢者が増加している事と無関係ではありません。
高齢の単身世帯はこれからも年々増えていくと予想され、そこには多くの『不安』があります。
ー例ですが
・頼れる人が身近にいない
・病気など
・さらなる老化により身体的な不安
・老後の生活資金
など、他にもたくさんあります。
もし万が一、何も準備せずこのような状況で、死を迎えてしまったらどうなるでしょう?
死後数日から数週間が経ちようやく発見されますが、身寄りもないため直送で火葬になり、無縁墓地に行くでしょう。
※孤独死の年間死者数は約3万人、孤独死の平均年齢は61歳
〜終活の必要性〜
2010年をピークに人口は下がり続けていますが、高齢者(65歳以上)は増え続けています。
2060年に人口の約40%が高齢者になる。
終活をしっかりと行おうとすると、多くの専門家と関わることになります。
その理由は、相続、介護、施設、葬儀などなどやることが多岐にわたり
何を誰に頼めばいいのか?どこに何をやればいいのか?
わからなくなってしまったり、本当に合っているのか不安になってしまいます。
1人ではとても多くのことをするのは、体力的、時間的にもかなりしんどいです。
そこで終活セミナーなどで専門的に扱っている人に頼めばいいんです。