年間39万円も損をする!?申請しないと貰えない年金
老後に貰える年金がどのような年金かご存じですか?
みんなが貰い忘れている年金がある!?
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企業年金
企業が公的年金に上乗せして出してくれている年金
この制度のある企業に一か月でも勤めれば生涯貰える権利があります!!
この年金を一番貰い忘れている人は
寿退社した方なんです!!
結婚後に申し込むのを忘れていたりして、多くの方がもらい忘れてると言われています。
心当たりのある方は
企業年金コールセンター
0570-02-2666
受付時間:平日9時~17時(土・日・祝祭日および年末・年始を除く。)
※PHS・IP電話からは、03-5777-2666 にお掛けください。
※年金全般のことについても何でもお聞きください
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特別支給の老齢厚生年金
特別支給の年金と繰り上げ受給を勘違いして申請しない人が多くいます
年金の繰り上げ受給制度
現在年金は65歳からの支給になっていますが、60歳からでも貰える代わりに貰える金額が少なくなるという制度 ※最大で30%もずっと減ってしまいます
しかも特別支給は繰り下げて後で貰うことが出来ないので、もらわない選択肢はありません!
案内が来たら必ず申請しましょう
支給開始年齢の3か月前に『年金の請求手続きのご案内』が届くので
誕生日の前日以降に提出しましょう。
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働いていても実は年金は貰える!
60歳を過ぎて働いていてもボーナスも入れた月の給料が28万円を切っていれば全額貰えます
上回っている場合はカットされますが、貰えるんです。
数千円しか貰えないならめんどくさいという理由で貰ってない人が多いですが
不況の煽りをいつ受けるかわからない世の中
給料が下がって28万円を下回ることも十分考えられます
その時に手続きをするより、あらかじめ申し込んでおきましょう!!
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年下の配偶者に対してもらえる加給年金
厚生年金に20年以上加入した人に同一世帯の年下の配偶者や子供がいると加算される年金のことです ※配偶者の年収が850万円未満の場合
貰える金額は年間39万円です
配偶者の方が働いていると貰えないと思い、申し込んでいない人が結構多いそうです。
妻が65歳になると打ち切られますが、代わりに振替加算を受けられます
この制度は、65歳を過ぎた配偶者の老齢年金に上乗せされるのもになります
加給年金を貰っていた方は、必ずやりましょうー!
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貰い忘れた場合
年金には救済措置があります。
過去5年分は遡って申請できます
確定申告も過去5年間のは申請できるので一緒に覚えておきましょう。
※貰い忘れを防ぐには、毎年誕生月に届く『年金定期便』を確認しましょう
特に重要なのが
35歳 45歳 59歳nの時に来る年金定期便は全期間の記録情報が載っているので
絶対に保管しましょう!!
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企業年金の種類について
3種類の紹介
①確定給付企業年金
②厚生年金基金
③確定拠出年金 (iDeCo)
お得な税制制度